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  2. 私がふくしまで働く理由

事業者インタビュー

さまざまな働き方があるなか、なぜ「この場所、この仕事」を選んだのか。
福島県で働く方々に、その理由をお聞きしました。
  • 福島市
    山水荘

  • 二本松市
    めぐり農園

  • 田村市
    テイク

  • 南相馬市
    ビジネスホテル レスト・パル

  • 福島市
    吉川屋

  • 北塩原村
    裏磐梯レイクリゾート

  • 湯川村
    渡部園芸

「農業は満足したら終わり」湯川村農家の飽くなき挑戦。

湯川村
渡部園芸

農家みんなで協力して取り組む循環型農業。

私の家は代々農家をしています。最初は米を育てていたのですが、ある時、湯川村現村長の三澤豊隆氏から「野菜をやってみないか」とお声がけいただき、それからは野菜や花を中心に扱っています。主に苗作りに取り組んでいて、育てた苗は地元の量販店などに提供しています。

この仕事で大変なことは「一定の品質を保たなければならないこと」です。思うように苗や作物が育たないこともありますが、そんな状況でも品質を保つために、私たちは土に強いこだわりを持っています。地元の米農家から出る大量の籾殻をいただき堆肥をつくって土に混ぜているのですが、そうすると作物が強くなるだけでなく、籾殻を再利用できるんです。籾殻は産業廃棄物にあたるので、処理するために業者に依頼すると大変です。野焼きをすると、大量の煙を見て消防署に連絡を入れる人も出てきてしまいます。そういった意味でも、この循環型農業は米農家の皆さんに受け入れられていますね。毎年2tトラックいっぱいの籾殻が何度も運ばれてくるので、ありがたく使わせてもらっています(笑)

自分では気付けなかった、福島の人のあたたかさ。

福島の良さは「人の温度感や距離感」だと、ワーキングホリデー事業で受け入れた方にうかがいました。首都圏に住む皆さんから見ると、福島の人はあたたかいそうです。必要以上に話しかけてくるのではなく、かといって無視されるわけでもない。挨拶をすれば笑って挨拶を返してくれる。野菜のおすそ分けがある・・・私にとっては日常的なことなので、それが魅力だと思ってもみませんでした。稼ぐという意味では賃金の高い首都圏の方が適していますが、豊かな自然や人のあたたかさなど、お金以外の良さがあるのが福島の良いところではないでしょうか。

農業は奥行きの深い仕事で、満足したら終わりだと思っています。追求すればするほど切りがありませんが、その分「渡部さんの苗はよく育つ」とお客さんから言われると嬉しいですし、やり甲斐を感じます。

ワーキングホリデーで来てくれる方は真面目で素直な人が多い印象ですね。農業や福島に対して興味を持っている方ばかりなので、こちらとしてもありがたいですし安心して仕事を任せられます。ぜひまた来ていただいて、一緒に仕事がしたいです。