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事業者インタビュー

さまざまな働き方があるなか、なぜ「この場所、この仕事」を選んだのか。
福島県で働く方々に、その理由をお聞きしました。
  • 福島市
    山水荘

  • 二本松市
    めぐり農園

  • 田村市
    テイク

  • 南相馬市
    ビジネスホテル レスト・パル

  • 福島市
    吉川屋

  • 北塩原村
    裏磐梯レイクリゾート

  • 湯川村
    渡部園芸

「食卓に笑顔を届けたい」笑顔あふれるしいたけ農家。

田村市
テイク

消費者のことを考えたしいたけづくり

JA職員として働いていましたが、自分で作った食べ物を生業にしていきたいと考え就農。さまざまな作物を育てていましたが、冬になるとやることがなくなってしまうため、冬でもハウスで栽培できるしいたけに着目しました。現在は8人の従業員と一緒に、しいたけの栽培、収穫、選別、出荷などを行っています。

震災後は原発事故の影響で、育てたしいたけを廃棄する日が続きました。また、8年経った今でも「福島」というだけで手に取っていただけないこともあります。これは私たちをはじめ、福島の農家が一生背負っていく宿命です。だからこそ、理解して買ってくれる方たちのために何ができるのかを考え、日々美味しいしいたけづくりに励んでいます。

「福島で食べ物を作っているなんて」と驚く方もいまだにいらっしゃいます。それはきっと、福島は危険だという色眼鏡で見てしまっているからです。ひと口に福島と言ってもさまざまな福島があります。体験を通して、多くの皆さんに福島の今を知ってもらいたいですね。

手間隙掛けて届ける「福島の魅力」

福島のいいところは「人のあたたかさ」ではないでしょうか。福島の農家は丁寧に育てている方が多いです。手間を掛けずに金儲けをしようと思えばいくらでもできますが、誰もそれをしようとしないのは、何よりも相手のことを考えているから。私たちも美味しいしいたけを通して皆さんの食卓に笑顔を届けられるよう、毎日がんばっています。

ワーキングホリデー事業で受け入れた体験者はまだまだ少ないですが、それでも体験者が来るとさらに職場が明るくなって、従業員が生き生きしだすんです。私たちにとっては、ワーキングホリデーで来ていただける方も、商品を食べてもらいたい消費者のひとり。そんな皆さんと働けることが楽しいですし、皆さんの気持ちも知りたいと考えています。

原発事故は悲しい出来事でしたが、それがきっかけで福島の人たちはより強くなり、優しくなれました。また、県内外の多彩な人たちとつながることもできました。今こそ皆さんと協力し「チーム福島」として福島の魅力を発信していく時だと考えています。